ひめ
「令和」になって、一躍有名になった万葉集のあの歌のまんがです!
歌の作者の旅人(たびと)さん、梅の花を見ながら宴を開くようですよ……
梅花の宴 序文
大伴旅人
「令和」の文字は、この「梅花の宴」でみんなが詠んだ歌を『万葉集』にて紹介する際、イントロのような序文からとったもの。
梅の花がテーマのみんなの歌は、とても華やかで優雅な感じですが、その時の主催者の旅人さんの人生をのぞくと、波乱万丈。
いつの時代も人生、いろいろありますが、「梅花の宴」はみんなでやさしいきれいな「和歌」をつくって楽しむことによって、心も癒され、絆も深めるためのものだったのだと思います。
そう考えると、『古今和歌集』の序文のように和歌の……ひいては言葉の「人の心をやわらげる力」を使った会合だったのですね。
それが元号になったということは、言葉のやさしい力をもっと使える時代がはじまる……ということかもしれません!
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非公開: プロフィール(旧) 耳をすませば 聞こえてくるよ むかしむかしの ふしぎな歌声 こんにちは!すずなごんです。和風の水彩イラストを描いています。(イラストはこちらを見てね) ライフ…
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