二日酔いで茶を飲む人たち

その昔、当サイトでもおなじみの鎌倉幕府・三代将軍、源実朝公の逸話でございます(急に始まる)

日々の重圧とストレスから逃れるため、お酒の力を借りすぎてしまった結果……

【翌朝】

さねとも

うわ……あたまいた……

見事に二日酔いになってしまった将軍。

そこで近くのお寺(寿福寺)の超えらい人、栄西さん登場。

えいさい

茶を飲まれよ!

さねとも

茶……!?なにそれ!?……いたたた……

えいさい

宗(中国)では一般的に飲まれてるんですけど、すごく体に良いっぽいんです。
イマドキの将軍は、二日酔いには「しじみ習慣」じゃなくて「茶」!

当時日本ではまだあまり浸透していなかった緑茶を勧める栄西さん。ためしに飲んでみると……

さねとも

うわーーーー!!!なんか治った気がする!!!しじみ習慣もびっくり!!

……なんてことがあったそうで(※個人の感想です)

それから茶の栽培が日本でも始まり、栄西さんは日本茶の祖と呼ばれているそう。

私はプロモーション力のあるちゃっかり栄西さん人間味あふれる実朝さんのこの逸話がとても好きで、二日酔いになった時は効いているのかわからなくても緑茶を飲みます(笑)

こちらは映画「陰陽師」にて、野村萬斎晴明がだらだらとお酒を飲んでる感じが良かったのでスケッチ。

そしてお決まりのこれ……(笑)

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