ぎんもくせいのお姫さま

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【使用画材】鉛筆、墨、アクリル絵の具

秋もふかまる今日このごろ……道を歩いていたら、きんもくせいに似てるけど、もすこしスパイシーで甘い感じのふしぎな香りがしてきました。

あたりを見渡すと、きんもくせいを白くしたようなかれんな花が!

そう、黄金ならぬ白銀の花、ぎんもくせいです。

まろ君
まあ、なんて奥ゆかしい……

香りもきんもくせいより柔らかければ、白くて小さな花も楚々としてかわいらしい。

それで、こんなお姫さまたちが頭に浮かんできましたよ。

*    *    *

華やかなきんもくせいは明るく陽気な「太陽」のようなお姫さま。

ぎんもくせいはおしとやかでやさしい「月」のようなお姫さま。

そんなしずかなお姫さまの笛の音をとなりで聴いているのは、月の使者のうさぎくん♪

ひんやりとした秋の空気に、甘い香りとすずやかな笛の音がふわふわとただよっていきます。

*    *    *

きんもくせいもぎんもくせいも、住宅街を歩くと結構いたるところで咲いている気がします。人に愛されている花なんですねぇ。

みなさまも去りゆく秋(今年はあたたかくてそんな感じがしないけど……)のお供に、やさしいぎんもくせいの花をさがしてみてくださいね!

こんな感じで描いてます

今回のイラストは、とくに「キャッチーさ」「子供向けの絵本のような雰囲気」を意識して描いてみました。

親しみやすい雰囲気で和風な絵を描くことで、より多くの人に日本の文化の魅力を伝えられたらいいなと思っています。

ラフスケッチ。笛を吹くぎんもくせいのお姫さまとうさぎを描くことに。
(この笛がのちのち問題に……)
下描き。ぎんもくせいの花も描き込みます。
墨で清書。このときの線は色を塗るうちに消えていきます。
下地となる「蒸栗色(むしくりいろ)」を塗った後、
姫のお顔におしろいを塗って、メイクアップ。顔が命〜♪
月のお姫さまなので夜のとばりを塗っていきます。
全体に色を置いていきます。御簾ごしの夜空で、平安の風情が!
放置気味だったうさぎくんにもやっと着手。
完成前夜。このあたりで、笛の向きが左右逆ということに気づく……
(本当は向かって左側に笛が出ている)

デジタルで汚れや色などを修正して、完成ー!

まろ君
笛が左右逆ですが、そのまま仕上げてしまいました……!!(ごめんなさい)

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