青春の日々の空の歌 2021 7/30 やさしい和歌絵巻 2021年7月30日2024年11月21日ほととぎす そのかみ山の たびまくら ほのかたらひし 空ぞ忘れぬ式子内親王式子内親王が斎宮だったころ(十代ごろ)を思い返して詠んだ歌。 かみ山というのは上賀茂神社の奥にあり神がますとされる山のこと。そこに旅で泊まったときのことを思い出しています。 青春時代、ほととぎすと「ほの語らった」という、空。きっとその空は、どこまでも広がっているように感じられたことでしょう。なんとも淡くてやさしい、ノスタルジックな歌の響きに、自分も学生時代の空を思い返してしまいました。 やさしい和歌絵巻 音 新古今和歌集 夏 空 皐月<五月> 平安時代 女性作者 やさしい自然とあそんでいる詩 夕日の岡に銀杏ちる歌 関連記事 あなたにだけ見せたい、梅の花の歌 2025年3月11日 【まんが】父の背中が見える歌 2024年11月28日 【まんが】蝉の声に秋の予感がする歌 2024年11月28日 【まんが】月の光に消えてしまった萩の花の歌 2024年11月27日 梅の花に託した辞世の歌 2024年11月27日 はかない朝顔の花の歌 2024年11月27日 心も澄むような蓮の香りの歌 2024年11月27日 【まんが】彦星と織姫の天の川紀行 2024年11月27日 コメント コメントする コメントをキャンセルコメント ※名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
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