夕日の岡に銀杏ちる歌

金色の ちひさき鳥の かたちして 銀杏散るなり 夕日の岡に

与謝野晶子

2020年の晩秋、14年間連れ添った愛犬が旅立ってしまいました。

お葬式のあと、少し年下のもう一匹の愛犬と散歩をしたときに綺麗な銀杏並木にたどりつきました。

この歌のように夕暮れの光を透かしてはらはらと舞い散る銀杏がとても印象的でした。

かなしい時ほど、美しい景色や言葉が心に沁みます。

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